2014年1月13日月曜日

Google Glass で雪山を登ってみた (バッテリーの持ちはどうか!?)

さてさて、前回の『Google Glass で ペヤング を作る一部始終を撮ってみた』『Google Glass で戦闘機を動画で撮ってみた』に続き、三連休記念のお気楽エントリのラストです。
今度は、稼働場所を変えてみようという企画です。

首都圏から近い雪山ということで、神奈川県は大山に登りました。
Glass を付けたままでの (雪山)登山は、日本初かも!?

Glass 登山家 (自称)

 
今日知りたいことは二つありました。
  1. 低温環境下(たとえばスキー場)で利用可能なのか?
  2. バッテリーはどの程度持つのか?

このサイトは山紀行サイトではありませんので、細かいことは省略して結論に参りましょう。


■低温環境下(たとえばスキー場)で利用可能なのか?

利用可能でした。
大山頂上の気温は0度でしたので、少なくとも氷点下にいくかいかないかくらいの環境下では普通に使えそうです。

※なお、もしスキー場で試す方がいらっしゃる場合には、必ず Glass に添付されていたシェードを付けましょう。転んだときに目を保護するためです。


■バッテリーはどの程度持つのか?

こちらが本題です。
かなりざっくりめですが、測定条件は以下の通りです。

・フル充電 かつ Bluetooth/WiFiオフ 状態の Glass を利用
・思い立ったときにウィンクで写真を撮る


10時頃に自宅を出発し、 19時頃に自宅に帰り着きましたので正味9時間の行程ですが、15時半頃にバッテリーが切れました。
そこからスマホ用の古い充電器を接続しながら歩きました(エネループ2本用) が、これは1時間15分でバッテリー切れとなりました。

充電器を取り出す様子を Glass で撮影


<写真撮影できた枚数>
10:00 計測開始
 ・・・
15:30 5時間30分で約300枚撮影/本体バッテリーが切れる
 ・・・
16:45 1時間15分で約60枚撮影/エネループ*2が切れる


つまり、おおむね1枚/分の撮影を繰り返したとして、だいたい5~6時間程度のバッテリー寿命であることが分かりました。
※あくまで今回の測定条件では、という但し書きがつきますが、目安の一つとなるかと思います。



■感想
Glass ですが、アウトドアでの何気ない撮影に威力を発揮することが分かりました。
もちろんデジカメやスマホ等のカメラの表現力には勝てないのですが、その代わりに「いつでも」「ハンズフリーで」撮影できることが大きな強みです。

ウェアラブルカメラでは GoPro (主に動画) が有名ですが、Google Glass はライフログ的な静止画撮影に大きな威力を発揮しそうですね。


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