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2015年3月29日日曜日

*「旅人たちが座席を求めて集まる、出会いと別れのアプリよ。」

ウェアラブルに適したサービスって、どんなサービスでしょうか。

筆者は
日常のなにげない便利を提供するもの
だと考えています。

そこで筆者は exnote というサービスを発表していたのですが、Google Glass があんなことになってしまいましたからね・・・
スマートグラスはいったん忘れて、スマートウォッチ (Android Wear) 向けのサービスを作っております。

それが、これです!! 

2015/05/09現在、リリース済み:
http://nextsphere-blog.blogspot.jp/2015/04/blog-post.html 


※わりと冗談のつもりで作ったので、あまり積極的に PR するつもりはなかったりします。

2014年11月30日日曜日

お先に体験『カルチュア・マリアージュ』 ――ツタヤの GoogleGlassコンセプトの先行実験と考察

2014/12/22追記:
ITmedia さんに企画のレビュー記事が載っていました。
だいたい私が予想した感じの仕組みのようですね。
実験結果もこの記事後半に書いたとおりになることでしょう。

 本年12月中旬、TSUTAYAさんが Google Glass を使った実験施策『カルチュア・マリアージュ /Culture Mariage』を行うそうです。

カルチュア・マリアージュの詳細はオフィシャルサイトをご参照いただくとして、当サイトでは
まだ実施されていないこの施策と同等のアプリを速攻開発
して、
施策で得られるであろう課題や知見を実施前に明らかにしてしまおう
と思います。

Google Glass の知見が十分にたまっている筆者だからこそできる、渾身の記事です!



■カルチュア・マリアージュの企画概要

ツタヤさんの企画をかんたんにまとめますと、なんらかの本 と相関性の高い なんらかの音楽 を提供する と。
そして、このあたりの相関性については、ツタヤさんならではのビッグデータを活用すると。
詳細はオフィシャルサイトを見ていただきたいですが、だいたいそんな感じです。

<ここから想像される仕様>
・Glass を経由して「とある本」を検知すると、相関性の高い音楽を Glass から流す

・本来は「相関性の高い音楽」をビッグデータから導き出す必要があるが、今回は技適の関係で『今回の施策で用いられるGoogle Glassは、電波が飛ばない仕様にカスタマイズされたものとなります。』とある
 したがって、体験者本人向けにあからじめカスタマイズしたアプリを Glass にインストールしておく (「とある本」や「相関性の高い音楽」のデータを埋め込んでおく)

  ※『事前応募当選者以外のご来場の方々につきましても、簡易的な体験であればお楽しみいただけます』とあるため、埋め込んでおくデータが違う以外は 当選者 と それ以外 とで変わる点はなさそうです

・「とある本」の検知方法は
  a. 本の表紙画像認識
  b. OCR による本のタイトル文字
  c. 本のバーコード
  d. RFID などのタグを活用  ←電波を扱うため今回は対象外と思われる
 が考えられるが、おそらくは a. でなかろうか

  ※b. は a. よりも誤認識が多いのではないかと想定
   c. は、確実な反面、ユーザーがいちいち本を裏返す必要がある

・なお「購買」については、今回は Glass に保存したファイルを使って人手を介して実現しているはずなので、筆者の実験では対象外とする



■さっそく、準備する
想定仕様がまとまった (実際には違うかもしれませんが・・・) ので、さっそくアプリとデータを用意しましょう。


「ビッグデータ」部分は Glass 自体とはなんの関係もないため、今回は 手近にあった本 と パソコンに取り込んであった音楽 を使いました。

アプリについては 15分くらいで開発したもの を使います。
15分は普通に考えれば速すぎなのですが、そこは筆者がダテに『日本初の Glasswareデベロッパー』などと名乗っていない理由でもあります。

筆者は "exnote [エクスノート]" という「なんらかのタイミング」に「なんらかのデータを提示」するという非常に汎用的に使える Google Glass 用のアプリ (Glassware) を開発しており、これのカスタマイズで済ませました。



■さっそく、やってみた
Glass でアプリを起動した状態で、興味のある本を手に取ります。

※この写真は、あなたの目で見えている視界と考えてください

・・・すると、本を認識しました!

※Glass の表示は、あなたの視界の右上に表示されます

Glass の表示を拡大すると、このようになります。
本のタイトル "ガンダム THE ORIGIN 23" と、おすすめ曲 "StarRingChild" が表示されております。
写真では分かりませんが、このとき、Glass から実際に "StarRingChild" という曲が流れております。

※どうでもよい情報ですが "StarRingChild" は ガンダムUC の曲です
おそらく、ツタヤのビッグデータでも、かなり高い確率でマッチするのではないでしょうか


こんどは、手に取る本を変えてみましょう。

すると・・・
本のタイトル "銀灰のスピードスター 1" と、おすすめ曲 "B-Bird" が表示されております。
やはりこのとき、曲も流れております。

※どうでもよいですが、ポルシェターボ といえば ブラックバード ですよね


これが『カルチュア・マリアージュ』を想定して筆者が用意した Google Glass 用のアプリ (Glassware) です。



■考察
さて考察ですが、二通りで考察いたしましょう。

1) 実験施策時点(=Glass が普及していないとき) に対する考察
2) Glass が普及したときの考察


1) 実験施策時点(=Glass が普及していないとき) に対する考察

ありそうな課題から列挙してまいりましょう。


◆Glass 初体験ユーザーの Glass への習熟に時間がかかる
Glass はスマートフォンなどと違って一癖あるため、体験者が実際にサービスを使えるまでに時間がかかります。
 →単位時間あたりで体験可能な人数が限られる

◆ただでさえ用意できる Glass の数が限られる上、視力の悪い人に合う Glass となるとさらに少なくなる
現状の Glass は約15万円かかるため、数量の用意が大変です。
さらに、メガネをかけている人は通常の Glass を使うことができません (画面が見えません ※)。
 →単位時間あたりで体験可能な人数が限られる

 ※何種類もの 度入りレンズ付きフレーム装備のGlass を用意しないと対応できない (そこまでしても、全員の視力に対応できるわけではない)。

 ◆バッテリー持続時間 と 使い勝手 のトレードオフ
実際のサービス内容がどうあれ、「体験者が気に留めた本」をアプリ側で正確に認識する必要があります。

このときに
 常に認識処理を動かしておく

 体験者の操作で認識処理を動かす
か、
いずれにするかで Glass のバッテリーの持続時間が変わります。
 →前者だと、バッテリーを食う反面、特別な操作が不要なため使い勝手は上がる
  後者だと、バッテリーを食わない反面、特別な操作が必要なため使い勝手が下がる

◆本の誤認識 と使い勝手 のトレードオフ
「体験者が気に留めた本」をアプリ側で認識する技術的な方式は、先に述べた (a 〜 d.) とおり複数考えられます。

書店である以上、たくさんの本が陳列されているはずです。
このような状況下で、体験者が気に留めた一冊の本だけを Glass 側のアプリで正確に認識する必要があります。

このときに
 Glass のカメラが捉えている本の中から一冊を選び出す

 体験者に本の表紙を Glass の目の前にかかげてもらう

 体験者にバーコードを Glass の目の前に掲げてもらう
か、
などなど、いろいろな方式が考えられますが、技術的ハードルが高かったり、体験者の使い勝手が悪くなったりします。
技術的ハードルが高い方式は、総じてバッテリーを食うものにもなりがちです。
 →使い勝手とバッテリーの減り具合を考慮した方式にする必要があるが、おそらく使い勝手は多少なりとも犠牲になったサービスにせざるを得ない

◆Glass の熱量
体験者は言うことでしょう。
「耳の上がなんか熱い」と。
 →熱を低減させるためには処理量を少なくする必要があり、これは使い勝手に影響する

◆Glass の充電
企画の担当者は言うことでしょう。
「充電がなかなか終わらないから、人を待たせてしまっている」と。
 →スマホ用のモバイルバッテリーと Glass を常時接続しておくことで対策可能

◆首が疲れる
アプリの作りによる部分もありますが、広島での Glass 実験 においては「首が疲れる」という体験談が多かったそうです。
Glass をモバイルバッテリーなどと接続せず、かつバッテリーを持たせるようなアプリ設計にしている場合には、体験者はアプリを起動するために頭を上向きにする必要があります (Glass の操作説明はこちらを参照)。
 →Glass 未体験者が短時間で慣れるのは難しい


総じて、
・企画者にとって、回転が悪い
・体験者にとって、使い勝手が悪い
とまとめられるかと思います。


ただし、否定的な見解が並んだものの、この施策がイマイチかというと――意外なことにそうでもありませんでした。

選んだ本によって、なんらかの関連性の高い音楽が聴こえるというサービスは、いままでにない新たなエクスペリエンスを提供するものであると感じました
しかも、これはユーザーからより多くのお金を引き出しうるという意味で、小売店舗として希望を持てるサービスであるとも考えられます。



2) Glass が普及したときの考察

さて、1) では Glassを借りてサービスを受ける ときの課題等を整理しましたが、こんどは 自分のGlassを使ってサービスを受ける ときを考察いたしましょう。

このような状況下では、1) で挙げたような 人の回転率 にかかわる問題は無視できます。
また、そのころには Glass 自体の性能もいまより向上しているでしょうから、使い勝手の向上 も見込めます。

・・・おや?
Glass に起因する懸念は、あまりなさそうですね。これは筆者も意外でした。
となると、しいて言えばこれでしょうか。

◆Amaz●n のようなオンラインショップとの戦いとなる
小売大手のテスコが バーコードを読み取って商品を販売する Glass のサービスを手がけています。
Glass 等のスマートグラスが普及した暁には、このようなサービスに Amaz●n などが即・参入してくる可能性があります。

スマートグラスを使うと、店舗に陳列された商品の値段をオンラインショップの値段と比較しやすくするサービスなどが実現できます。
つまり、スマートグラスを通して陳列された書籍を見ることで【より安価な電子書籍版】を提示するサービスや、書籍と相関性の高い音楽の【より安価な電子版】を提示するサービスなどが考えられます。

もはや Glass の問題ではなく リアル店舗 と ネット店舗 の戦いですね。
これ以上は主題から離れすぎるため、やめておきましょう。


■まとめ
いかがでしたか。
12月中旬にツタヤさんが実施する実験が楽しそうであったため、実際の仕様を想定して自分で実験してみました。

データも自分で用意しているので、アプリを使って得られる結果は自分が予定しているとおりでした。
が、それにもかかわらず、意外なことに楽しかったのが特筆されます。

実際の『カルチュア・マリアージュ』にご興味のある方は、ぜひ応募してみてください。
12/2 まで応募を受けてつけているそうです。お早めにどうぞ!
# 当選するか分かりませんが、筆者も応募済みです。わりと興味津々です。
# 落選しても、絶対簡易版の体験に行く!!


ーーー
筆者は Google Glass をはじめとしたウェアラブルデバイスに関するコンサルティングや企画・開発を承っております。
お問い合わせ等ございましたら、ブログ右側の ■著者に連絡■ よりご連絡頂けますと幸いです。


2014年8月23日土曜日

【ウェアラブルセミナー】第5回 HMD ミーティング (東京) 議事録

初めて東京で実施された 第5回 HMD ミーティング に参加してまいりましたので、議事を載せておきます。

個人的な収穫は、ガートナーさんの予測と自分の予測がほとんど同じだったこと (exnote の方向性は間違ってない)
あと、ウェアラブルで有名な塚本教授とご一緒できたのが嬉しいです★

塚本教授とパシャリ (自慢です)


セミナー&懇親会を通して参加した感想としては、(ハードウェアでなく) 具体的なウェアラブルサービスの話がいまだにほとんど存在しないこと。
※「日本初のGlassware開発者」を名乗っている私としては、私の競争力が依然高いということが言えるというわけで、ありがたいっちゃありがたい話ではあります。

また、ガートナーの方に私の exnote の話をしたら納得してもらえたので、サービスの方向性が正しそうだという知見が得られたのも大きかったです。
exnote は、ある程度話さないと伝わらないという大問題があるので、そこはそろそろ対応しないとならない。。。


第5回 HMD ミーティング (東京) 2014/08/22 @リクルート サウス 24F
■子供の遊びを変える。 Moff 高萩さま

 
・Moff はアマゾンで予約販売を開始しました! 10月に届きますよ! 5000えん。
 みんな買おう!


・第一次ウェアラブルの波は終わった
  →Fitbit とかスマートウォッチ(AndroidWear 除く、だと思われる) とかのことである

・波が終わった理由:
  活動量計とかのデータをとっているが、ユーザの行動に変化を起こさない。
  まねされやすい。

・次の波が来るためには:
  ユーザ体験が明確であること
  得られたデータを人間の行動様式を変えるもの
  特別なテクノロジーやアルゴリズムでの裏打ちがあること

・いまの子供は、7.5時間/日 スクリーンを見て過ごしているような状況である
 子供の遊びには「体動かす」「顔と顔を合わせる」「イマジネーション」が必要であるのに・・・

・ウェアラブルは、シンプルなのが必要であろう。
  →めんどくさいキャリブレーションやペアリングを、いかに楽に実施させるかを Moff は考えている

・Moff は、いまのおもちゃ市場を置き換えようとして動いている
 なお子供の 29% がアプリで遊んでいるという統計がある
  →世界的にはアプリのせいでおもちゃシェアが食われている状況

・Moff は BluetoothSMART、9軸センサ でデータをアプリケーション側に転送し、センサー解析・パターンマッチングはアプリで解析し、その解析結果はクラウドに送ってため込んでいる

・Moff は、最終的にはモバイル版WiiだったりカメラがないKInectみたいな感じにしたいと考えている

・Moff で人間の動きの動作パターンを作ってライブラリ化して、開発者に使ってもらおう (SDK化) と思っている

・SDK化したものを、テクノロジー系でなく、おもちゃとかフィットネスとかそういう業界に展開してゆこうと思っている

・Moff で子供が遊ぶと、体が活発になって動くというのがわかっている
 メンタル的な面で落ち込んでいるときにこれをなにかできないかとか考えている (メンタルヘルス対策)

・Moff でユーザテストして毎回思うのが、10人中ひとりふたりが Moff で遊んでいると、その10人全員が活発になったりすることである
 みんなと遊ばない感じの子も遊ぶようになる

・MoffはAndroidに対応していないのか?
  →10月時点ではiOSのみだが、Androidも開発中である

・Moffはメモリの部分を妥協しているところがあるが、もっとメモリを増やしてデータを増やしてもっとスムーズに動かせるようにしたいと考えている

・Moffのハードスペックは公開しているのか?
  →加速度センサ・ジャイロセンサ・Bluetooth・CR2032と抵抗くらいである
   マイコンとメモリはモジュール式のものを採用している(それを極限まで使いまくっている)
   よって、Moff端末側での計算は「カクカク」してしまっている部分はある

・Moffは右手左手どちら用か?
  →右手左手両対応です

・Moffの音声の種類は何個か?
  →30個のうち、だいたいが子供向けだが、大人向けに楽器や、
   複数Moffで音楽同時セッション(もちろんエアーバンドみたいな感じですよ) できるように考えている

・Moffは、ハードは現状通りで拡張はソフトでやってゆくのか?
  →短期的にはそのとおり
   長期的には腕輪型である必要はないかなと思っている。もともとの発想はいろんなモノにタグ式のものくっつけて・・・という感じであった


■チップの話
(100%ソフトウェアエンジニアの私には関係ないので割愛、スイマセン)


■ウェアラブル市場動向  ガートナージャパン 蒔田さま


・ウェアラブル製品の世帯所有率は 米国25% に対して 日本は 10% である  2013/夏 調査
  →ウェアラブル製品: 活動量計、Bluetoothヘッドセット等 (Glass や AndroidWear ではない)

・日本はなぜ外国に後れをとるのか?
  →日本は Innovators(テックマニア) EarlyAdapters(ビジョナリー) をあわせて 20% しかいない
   代わりに Early Majority/LateMajority が 70% もいるようなひどい状況 (周りがやったら自分も、みたいな人ばかり)
   →小さい初期市場、リスクをとらない日本
    →日本では、新しいテクノロジーを評価し、リスクを負って改善・変革に投資する人口・企業が少ない

・ウェアラブル市場で先行したのはフィットネス・ヘルスケア分野だった
  →2014年 5000万台 が 2020年 2億台 になると想定 (大半がフィットネス・ヘルスケアとなるであろう)
   →ウェアラブルテクノロジーの定義
    ・一定時間体への装着を前提に設計されたもの
    ・ユーザー体験または健康状態を高めることを目的としたもの
    ・センサーまたは最低限の独立した情報処理能力
    ・ワイヤレス接続機能を有する

・なぜフィットネス系が今後5年のはやりなのか
  →ターゲットとバリューを考えたとき、特定ニーズにフォーカス or 一般的なフィットネスにフォーカス がある
   →前者は、ヘルスモニタリング や 睡眠の質 など、ソリューションとバリューが明確である
   →後者は、メタボ改善 や 健康ライフ支援 や 時間、心拍数、SNS連携 などはありうるが、現状は「計って集めて・・・どうすんの!?」という側面があって役に立ちづらい
    →ウォッチ系・グラス系はスマホを補佐するタイプになるという方向性が出ているが、これが【Early Majority/LateMajority  70%】に届くとは思えない
     →ソニーさん等と話した感じでは、業務系では数が出せないのでコンシューマー系にフォーカスしたいと思っている

・コグニザント・コンピューティングが導くウェアラブルの価値とビジネス機会
  →Sync Me(実現済み) > See Me(実現済み) > Know Me > Be Me
    Sync Me:個人の保有情報やコンテンツをクラウドへ。
    See Me:ユーザの基本状況や活動量、健康データの収集やモニタリング
    Know Me:ニーズ・欲求・特性・状況を理解し、適したサービス・商品・アドバイスを能動的に提示
    Be Me:構築された情報や規則性にも度付き、ユーザーに変わって簡単なタスクを実行

   →Sync/See Me の差別化
     デバイス:付け心地よく、扱いやすく見やすく精度の高いデバイス・情報収集技術が必要
     アプリ:収集したパーソナルデータを意味のある理解しやすい形に加工するアプリの提供

   →Know/Be Me のポイント
     エコシステム:複数情報源とビッグデータをうまく統合加工して提供するアプリ
     アプリ&サービス:データ解析によるアプリからのアドバイスや仮想アシスタントの実現

  Be Me の例) 事故があったから、上司との打ち合わせに「間に合うように早く起こしてくれる」
        事故があったけど、友達とのやぼ用なので「ちょっと遅れるとメールしてくれる」

  →Sync/See Me の段階: デバイス側でまだまだ改善の余地あり
   Know/Be Me の段階: より正確なデータ収集・解析能力が必須
               多くの場合、存在するデータを「意味のある情報」に変換できていない

・コグニザント・コンピューティングを実現するためのパートナーシップはどうする?
  ※画像参照

・課題へのアプローチ
  →「計って集めて・・・どうすんの!?」
   新サービスや価値を【Innovators(テックマニア) EarlyAdapters(ビジョナリー) 20%】にターゲットに売り込む
    例) バーチャルアシスタントのブランド化
  →プライバシー問題による普及の遅延
   データ収集に関する透明性・信頼性で自社を差別化
    例)送信データの選択権をユーザーに渡す等する (差別化になるやも)


■リクルートテクノロジーズのウェアラブルの取り組み  河村さま


未来レストラン
Lily


■ウェアラブルデバイスの最新動向  義久さま


・MetaSpaceGlasses 37万円
・東芝、ウェアラブル端末(活動量計)に参入 WERAM1100 8/20より 13500円
・Ring 開発元は Ring を ジュエラブルデバイス と読んでいるらしい
・エレガントなウェアラブル Elemon
・手の甲がディスプレイになる Ritot
  →一発ネタに見える by塚本先生
・Google X で、生体データをためこんで解析しようとしている (スマートコンタクトレンズ等を活用)
・スポーツのデータ分析にウェアラブル端末が活用されてきている
・Google Fit のプレビューSDK が公開された (パートナーとして Adidus, Nike, Intel など)


■塚本教授の連絡事項

・9/25午後に函館で交流会をやります
・HMDミーティング大阪 9/30
・10月以降のHMDミーティングは未定だが東京もやりたいと思っている
 話題提供があればお声がけいただきたい
・部品からサービスからシステムから社会からといろいろ統合してゆかなければならないので、人脈が必要になると考えている
・10/26大阪マラソンで、ヘッドマウントディスプレイを使ったウェアラブル実験を実施する予定であるが塚本教授が走るよ!



2014年4月27日日曜日

【ご報告】鯖江市 電脳メガネ ARアプリコンテスト にて最優秀賞【電脳コイルの世界】

昨日、鯖江市において行われた 電脳メガネ ARアプリコンテスト 公開審査会・表彰式 におきまして、私が出品した Google Glass向けアプリ (Glassware)、
 実体験 電脳コイルの世界 が アプリ部門 最優秀賞(第一位) をいただきましたのでご報告いたします。

★2014/04/27 中日新聞さまにご掲載いただきました!
★2014/04/28 GoogleGlassInfoさまにご掲載いただきました!

★2014/04/29 アニメ!アニメ!さまにご掲載いただきました!
★2014/04/29 福井新聞さまにご掲載いただきました!
★2014/04/29 アメーバニュースさまにご掲載いただきました!
★2014/04/29 mixiニュースさまにご掲載いただきました!
★2014/04/29 ニコニコニュースさまにご掲載いただきました!
★2014/04/29 exciteニュースさまにご掲載いただきました!
★2014/04/30 楽天WOMANさまにご掲載いただきました!
★2014/04/30 47NEWSさまにご掲載いただきました!
★2014/04/30 Yahooニュースさまにご掲載いただきました!
★2014/05/16 ASCIIさまにご掲載いただきました!
★2014/05/16 msnさまにご掲載いただきました!



※福井県鯖江市はメガネで有名な町ですが、このような催しを積極的に実施されている先進的な自治体でもあります。

参加者記念撮影の様子 (中央が筆者)


今回、私がコンテストに応募したのは、今後 (数年後) のスマートグラス普及を後押しする企画を現段階から世の中に提示してゆく必要があると考えているからです。
応募したのは「スマートグラスを題材にしたアニメーション作品」の世界を Google Glass で実現する企画です。
具体的には『電脳コイル』という作品を追体験できるウォークラリーとでも言うべきもので、『実体験 電脳コイルの世界』と名付けました。

アプリの TOP画面

簡単にアプリの紹介をしますと、チェックポイントに置かれたポスターを読み取る (=画像認識) ことで、スマートグラスをつけている人しか手に入れられないヒントを手に入れます。

ポスターを Glass で読み取ったときの画面

これを繰り返すことでゴールまでたどりつくという、方向性としてはシンプルな企画です。
しかし、この企画には重要な点がいくつも詰まっております。

・スマートグラスを屋外で利用する具体的な動機付け
・スマートグラスの最初のユーザーとなるであろう アーリーアダプター層と親和性の高いと考えられるアニメ・漫画作品とのコラボレーション (いわゆる「聖地巡礼」)
・上記の話題性をもって、特定地域への新規観光客の流入をはかる (地域振興策)

※このときのプレゼン資料はこちら


今後も、私はスマートグラスの普及に力を尽くして参ります。
企画立案やセミナー講師等も承りますので、何かございましたら画面右側の問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。


※本アプリは、コンテスト専用のアプリであるため、ダウンロードできるようにする予定はございません。ご了承くださいませ。
※アプリに利用した画像に関しましては、電脳コイルの Webサイトよりお借りしております。
※この Glassware は通信を利用しません。




★2014/04/27 審査員さまに http://internet-date.blogspot.jp/2014/04/ar.html にてとりあげていただきました!
★USTREAM http://www.ustream.tv/recorded/46695517 01:38あたり
  http://www.ustream.tv/recorded/46699000

2014年4月20日日曜日

Google Glass な名刺交換は、すごい勢いで原始的だった

先日、某所で Glass な人が10名ほど集まる飲み会がありました。
これだけ Glass が並ぶのは初めて★



・・・とまぁそれはともかく、Twitter 上で Glass での名刺交換に夢を見てらっしゃる方がいらしたので、
Glass な人たち、もとい、Glass Explorer 同士の名刺交換の様子をご紹介しましょう。

それが、これだ!!


これがどういう状況か一発で分かった方は、かなりの Glass通です。

やっていることは、お互い、相手の名刺を相手の横にかかげて、写真を撮っているだけ。
スマホでもできます orz

# まぁ、ほかにうまいやりかたもある気もしますが、、、 (めんどくさいから考えていない)

・・・もっとも、Glass で写真を撮るメリットはありまして、
・カメラアプリを起動する必要がない
・カメラを構える必要がない
・ボタンを押す or ウィンクするだけで取れる
というところがあります。


が、それにしても、カッコわるい・・・。

これがカッコ良くなるには、
・名刺系のアプリが出る
・ Glass が日本で使えるようになる
のふたつを満たす必要があるでしょう。


というわけで、名刺アプリをリリースされている会社さん、ビジネスチャンスですよ!

2014年4月9日水曜日

Google が ”Glass at Work” で Google Glass のエンタープライズ向け利用を推進

Google が ”Glass at Work” で Google Glass のエンタープライズ向け利用を推進してゆくことを宣言しました。
詳しくは Google Glass Info さまにて紹介されているため割愛しますが、ここで重要なのは

・既に Glass を用いたビジネス展開が進みつつある
・Google は Glass を用いたビジネスを支援してゆくことを表明している

という点です。

Google は Glass に消極的だ 等の噂もささやかれる昨今ですが、一般企業との協業を進めてゆくことが宣言されたことは非常に重要な意味を持ちます。
既にアナウンスされていたメガネ関連メーカー以外とも Google がビジネスを進めてゆくという事実は、Glass にとって非常に明るいニュースだと言えるでしょう。


ただし、現時点の Glass は Explorer Program としてアメリカで展開されているだけであり、この "Glass at Work" でも日本企業(かつ アメリカに拠点がない企業) は対象外です。

Glass のビジネス動向については、今後も継続して注視してゆきたいと思います。


2014年3月4日火曜日

NTTdocomo の インテリジェントグラス は Glass でも動きそう

RBB TODAY さんで『【MWC 2014 Vol.44】NTTドコモ、ウェアラブル対応アプリや5G通信技術を展示』という記事が出ていました。

読み進めると・・・

> 同社のアプリケーション技術が様々なハードウェアに対応できることを紹介するため、
> 会場ではVUZIXとLUMASの2社が開発するシースルータイプの
> ヘッドセットを使ったデモが行われていた

これはっ!?

非常にさりげなく書かれていますが、『(日本語から英/中/韓への自動翻訳ができる) 見るだけインフォ』は・・・つまり Android アプリですね。
Google Glass でも、小規模改修だけで動きそうです。
# もっとも、去年の段階で Vuzix M100 を使って稼働させていたため、Android製だろうなとは思っておりましたが。。。


※画像は去年のインテリジェントグラス関連の画像。


ちなみに『インテリジェントグラス』という用語は、特定の製品名を表す用語ではありません。
 Google Glass や Telepathy One はそれ単体のハードウェア が存在しますが、『インテリジェントグラス』の場合は単体のハードウェアが存在しません

ハードウェアは、Vuzix M100 や EPSON Moverio などの他社製のものを利用しています。
『見るだけインフォ』をはじめとした、いろいろなアプリとその実行環境(ハードウェア) をひっくるめた用語が『インテリジェントグラス』となります。

2014年1月17日金曜日

【コンテスト】電脳メガネ ARアプリコンテスト @鯖江市【電脳コイル】

鯖江市で ARアプリ のコンテストが実施されます。
完成品アプリの他、企画だけでも参加可能とのこと。

鯖江市のコンテストオフィシャルサイト
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=14365

(C)磯光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会

■参加方法はコレ!
3月20日(木)までにアプリまたは企画を取りまとめ、
申込書に記載の上、電子メール等で直接送付。
※詳細は、オフィシャルサイトに記載されています。見ればすぐ理解できるレベルです、カンタン。


■所感
エプソンさんが企画にタッチしております。
新型Moverio の販促活動の一環だと考えられます。

とはいえ、コンテスト自体は Moverio に閉じた話ではありません (普通のスマホでも、あるいは Web でも OK とのこと)。

私は Moverio が街中で利用されるシーンを想定していません。
(Moverio をけなしているわけではない; 屋内用途には可能性が広がっていると想定)

コンテストのお題は『市民生活の向上につながる』ですが、これは基本的には屋外での利便性を追求するためと考えられます。
その点で、Moverio と 本コンテスト向けの企画 はあまりマッチしないと思われますのでご注意ください。

何をいいたいかと言うと、屋外利用の本命は Google Glass、対抗としては Telepathy One となるでしょう。
このとき、これらの端末は Moverio よりも解像度がどうしても低くなりますので、その点にご注意くださいませ。

2014年1月16日木曜日

安心せよ、Glass で顔認識アプリは実現されない

Glass などのスマートグラスのキラーコンテンツとして期待されている顔認識ですが、普及は遠いと考えています。
これは倫理的な問題を抜きにして、技術的な問題に絞った上での結論です。


NameTag などが顔認識のサービス化を進めておりますが、Google では顔認識を伴う Glassware (アプリ) を禁止しています。
従って、Google が顔認識を許可しない限り Glass で顔認識できない (※) わけですが、それを抜きにしても普及は遠いと考えられます。
※野良アプリならば、顔認識のアプリを提供すること自体は可能です。ただし、実用的ではないでしょう。


①計算量の問題

仮に、イメージしやすい数字として
 日本国民ほぼ全員が一時間に一回利用する
と仮定して、必要な処理時間を計算してみましょう。

計算のための前提条件:
・一人当たりの照合処理は0.01秒 (スマホ上で処理するとだとだいたい0.1秒なので、その10倍の処理速度と仮定した)
・検索対象は1億人 (国民はおよそ1億人)
・1時間あたりののべ利用者は24億人 (1*24h)

ではまず、一人のユーザーが誰かを一回だけ顔認識する処理時間を考えてみます。
最速: 1人 × 0.01秒 = 0.01秒
最遅: 1億人 × 0.01秒 = 1000000秒 = 約278時間
平均: (0.01秒 + 278時間) ÷ 2 = 約139時間

・・・えー・・・
計算のための仮の数字をいろいろ用意しましたが・・・
この時点で 終了 ですね。

一億人のなかのたった一人を顔写真データベースから探し出すために、139時間かかります。
しかも、これは検索処理を同時に行っている人が 一人 のときの数字です。
本来は、これの一億倍の時間がかかることとなります (一億人が同時に使うから; ただし、コンピュータを増やしただけ必要時間も低下します)。

さらに悪い(?) ことに、上記の仮定ではサービスとして成り立つレベルにはなりません。
実際には
 日本国民ほぼ全員が一秒あたり数回
の顔認識を実行することになります (そうでないと、役に立つ&プライバシー侵害が懸念される レベルになりませんから)。

数字があまりに大きすぎて、前提条件が大幅に変わったとしても、焼け石に水です。
例えばマシンとプログラムを大幅に見直して 照合処理が 0.00001秒になったとしても、サービスとして成り立つ速度にはなりません。


②誤差の問題

どんなに精緻なアルゴリズムを用いたとしても、顔認識の合致率 100% は不可能です。
つまり 合致率 99% のデータが数万件単位で生まれるはずであり、本当に見たい情報が埋もれてしまって役に立ちません。

対象者がスマホを持っているならば、現在位置を併用することで計算対象を絞り込むことも可能かもしれません (でもそれならば、位置情報を使ってサービス展開した方がはるかに早いわけです)。
そして、対象者がスマホを持っていないのならば、現在位置を併用して計算対象を絞り込むことはできません。

つまり、誤差の問題を解決する現実的な手段はありません。


③照合データの準備に関する問題

仮に①②の問題をクリアしたとしても、今度はかんじんの顔データを用意しなければならないという難問が待っています。
Google+ や Facebook のアカウントを持っている人ならばいざ知らず、そうでなければ、いったいどこから顔データを用意してくるのでしょうか。




さて、これらに対するアプローチは3つあると考えられます。
  1. コンピュータリソースを超充実させる (①、②)
  2. 顔認識アルゴリズムを劇的に改善する (①、②)
  3. 検索対象を絞る (①、②、③)
『コンピュータリソースを超充実させる』 は、サービス提供元が NSA 以上のコンピュータを用意しましょうということです(コスト面で不可能; Google や Amazon なら、やれるかもしれませんがね)。

『顔認識アルゴリズムを劇的に改善する』については、優れた数学者が解決してくれるまで待つ必要があります。
あるいは、Glassware のために Google の顔認識API を利用させてもらう? (ご冗談を)


現実的な解決策が『検索対象を絞る』であり、これについてはさらに細分化可能です。
・顔写真のほかに 位置情報等 を利用し、あらかじめ検索対象を絞り込む
・検索可能な人を完全登録制とし、検索対象をごく少数にとどめる

サービスとして実現できるとすれば、後者でしょう。
昨日 Google Glass info の中の方とお話したのですが、例えば 婚活パーティー のようなクローズドな催し物であれば実現可能であると考えられます。

言い方を変えると、クローズドな環境でなければ顔認識ができない。
つまり、街中で見ず知らずの人に顔認識されてしまうことが現実問題としてあり得ないといえましょう。

(少なくとも当面は) 安心ですね。


# 推測に推測を重ねていますので、細かいツッコミはご勘弁ください。
# テキトーに計算しても、実現が遠いということが分かった、というエントリです。

# 2014/02/03 ツッコミをもらいましたので、多少追記しました。

2014年1月13日月曜日

Google Glass で雪山を登ってみた (バッテリーの持ちはどうか!?)

さてさて、前回の『Google Glass で ペヤング を作る一部始終を撮ってみた』『Google Glass で戦闘機を動画で撮ってみた』に続き、三連休記念のお気楽エントリのラストです。
今度は、稼働場所を変えてみようという企画です。

首都圏から近い雪山ということで、神奈川県は大山に登りました。
Glass を付けたままでの (雪山)登山は、日本初かも!?

Glass 登山家 (自称)

 
今日知りたいことは二つありました。
  1. 低温環境下(たとえばスキー場)で利用可能なのか?
  2. バッテリーはどの程度持つのか?

このサイトは山紀行サイトではありませんので、細かいことは省略して結論に参りましょう。


■低温環境下(たとえばスキー場)で利用可能なのか?

利用可能でした。
大山頂上の気温は0度でしたので、少なくとも氷点下にいくかいかないかくらいの環境下では普通に使えそうです。

※なお、もしスキー場で試す方がいらっしゃる場合には、必ず Glass に添付されていたシェードを付けましょう。転んだときに目を保護するためです。


■バッテリーはどの程度持つのか?

こちらが本題です。
かなりざっくりめですが、測定条件は以下の通りです。

・フル充電 かつ Bluetooth/WiFiオフ 状態の Glass を利用
・思い立ったときにウィンクで写真を撮る


10時頃に自宅を出発し、 19時頃に自宅に帰り着きましたので正味9時間の行程ですが、15時半頃にバッテリーが切れました。
そこからスマホ用の古い充電器を接続しながら歩きました(エネループ2本用) が、これは1時間15分でバッテリー切れとなりました。

充電器を取り出す様子を Glass で撮影


<写真撮影できた枚数>
10:00 計測開始
 ・・・
15:30 5時間30分で約300枚撮影/本体バッテリーが切れる
 ・・・
16:45 1時間15分で約60枚撮影/エネループ*2が切れる


つまり、おおむね1枚/分の撮影を繰り返したとして、だいたい5~6時間程度のバッテリー寿命であることが分かりました。
※あくまで今回の測定条件では、という但し書きがつきますが、目安の一つとなるかと思います。



■感想
Glass ですが、アウトドアでの何気ない撮影に威力を発揮することが分かりました。
もちろんデジカメやスマホ等のカメラの表現力には勝てないのですが、その代わりに「いつでも」「ハンズフリーで」撮影できることが大きな強みです。

ウェアラブルカメラでは GoPro (主に動画) が有名ですが、Google Glass はライフログ的な静止画撮影に大きな威力を発揮しそうですね。


Google Glass で戦闘機を動画で撮ってみた

さて、前回の『Google Glass で ペヤング を作る一部始終を撮ってみた』に引き続き、この三連休はちょっとお気楽なエントリが続きます。
今度は静止画でなく動画撮影を試してみました。

なにかありふれていないものを——ということで、戦闘機を題材にしました。
それではどうぞ!
※爆音が入っていますので音量にはご注意ください。 


※YouTube はこちら

滑走路から離陸し、頭の上を通過してゆく一部始終を撮影しています。
実際には頭のすぐ上、20メートルくらい?を飛んでゆきましたが、Glass で撮影するとやはり広角に写るせいでかなり小さく見えますね。

撮影の際は、まったく Glassを見ずに撮影しましたが、自分の視線とほぼ同じものが撮影できました。
動画を撮影する際にフレーミングをしないで済む分、非常に便利ですね!


ちなみにこの動画に移っている戦闘機はこちらです。
アメリカ海兵隊 VMFA(AW)-242 F/A-18D ホーネット でした。
※2014/01/11(土) 夕方に厚木基地ランウェイエンドにて撮影。
 写真をご提供いただいた M様、誠にありがとうございました。


今回のまとめ:
Glass で動画撮影を企画している方は、静止画同様、小さく写ってしまうことを考慮しましょう。

2014年1月11日土曜日

Google Glass で ペヤング を作る一部始終を撮ってみた

なんか世界初のことをやってみたいなと思っていたら、ペヤングソース焼きそばが目に入りましたので・・・
本邦初(たぶん)! 世界初(たぶん^2)!! Glass をかけながら インスタントラーメンを作る!!
をお題にエントリを書いてみたいと思います。



ちなみに私、生まれて初めての ペヤング です。
ダブルで初であります。
# 僕自身は、U.F.O.派なもんで・・・


登場人物。
ペヤング、ビール、お湯です。
並べたら、ウィンクでパシャッ。


お湯ができたので・・・

鍋のふたをとりつつウィンク。

お湯を入れながらパシャッ。
# ああっ、カッコワルイ袢纏が見えている!! まぁいいか・・・

さて、ここからが本番。
3分計らねば。

Glass を装着した頭を30度上げると、タイムライン (の一番左) が表示されます。
ここは時計表示とともに、音声コマンドの起点です。
私はあまり音声コマンドが好きでないので、Glass のつる (耳の上あたり) をタップします。

起動可能な各種機能 (Glassware を入れると、選べるものがヨコに増えます) が表示されるので・・・

つるをスワイプして、"Start timer" (タイマーの機能) を選んでさらにタップします。
タイマーは Glassware のサンプルとして提供されています。標準では含まれていません。
# ハッ! タイマー機能を入れてあげるサービスを始めたら儲かるかも!? (嘘

はじめはタイマーがセットされていませんので、

一回タップしてみると、Android でいうところの「メニュー」が表示されます。
タイマー時間を設定したいのでさらにタップすると・・・

おお、時間 まで指定できるようです。
たぶんスワイプするといいんだろうなと思ってスワイプすると・・・

やっぱり 分 を指定できるようになりました。
ここでタップしてみます。

んー、たぶんこれが時間指定なんだろう。
またスワイプしてみます。

1・・・

2・・・

3・・・。
ここでタップしてみましょう。

よし、ペヤングの3分を計れそうです。
設定が終わったので、メニューからもとの画面に戻りたいのですが、Glass にはバックキーがありません。
バックは つるをタテにスワイプ です。

またメニューを表示します。
覚えていますか? つるをタップです。
そうしたら、さっきはなかったメニューが出てきましたね。

おおー!
カウントダウンが始まりました! パチパチパチ!

めでたいのでビールをつぎましょう。
つぎながらパシャっ。

あとどのくらいかな?

まだ時間があるので、お気に入りのアウトドア用はし を組み立てます。

アレッ!?
もう3分過ぎてた!

お湯を捨てながらパシャッ。
ここ注目!
両手を使わずに写真を撮れています。ウィンク撮影の強力さが分かりますね。

人生初のペヤング、完成~♪
 
 さあ、食べよー★


Glass でインスタントラーメンを作る手順はこんな感じです。
操作手順が多いと感じられる方がいらっしゃるかもしれませんが、実際には流れるように操作できます。



・・・で、 すみません。ひととおり読んでいただいた後ですが謝ります。
実は上に載せていた写真の大多数は、かなりムリをして撮影しています。

どんなムリか?

Glass は、先の記事 (Glass でウィンク写真を撮ると、見下ろす構図になる) で書いたとおり、かなり上から目線で&かなり広角で 撮影されます。
従って、上に載せてきたような写真を撮るためには、かなり顔を近づけて撮影する必要があります。

おいしい料理を美しく撮影したいときは、おとなしくスマホで撮影しましょう。



さて、次回の小ネタでは、普通はほとんど見られないものを動画で撮影してみる予定です。
あさっての更新をお楽しみに!