2014年7月30日水曜日

【開発TIPS】Permission Denial: starting Intent { flg=0x10008000 cmp=<パッケージ>/.ActivityMainMenu } from null

Glassware の実装中に以下のような例外が発生しました。
症状としては、LiveCard をタップしてもメニューが表示されないという状態でした。

07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514): Permission Denial: starting Intent { flg=0x10008000 cmp=<パッケージ>/.ActivityMainMenu } from null (pid=-1, uid=10036) not exported from uid 10092
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514): Unable to send startActivity intent
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514): java.lang.SecurityException: Permission Denial: starting Intent { flg=0x10008000 cmp=<パッケージ>/.ActivityMainMenu } from null (pid=-1, uid=10036) not exported from uid 10092
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514):     at com.android.server.am.ActivityStackSupervisor.startActivityLocked(ActivityStackSupervisor.java:1201)
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514):     at com.android.server.am.ActivityStackSupervisor.startActivityMayWait(ActivityStackSupervisor.java:756)
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514):     at com.android.server.am.ActivityManagerService.startActivityInPackage(ActivityManagerService.java:3312)
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514):     at com.android.server.am.PendingIntentRecord.sendInner(PendingIntentRecord.java:252)
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514):     at com.android.server.am.PendingIntentRecord.send(PendingIntentRecord.java:192)
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514):     at android.content.IIntentSender$Stub.onTransact(IIntentSender.java:64)
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514):     at android.os.Binder.execTransact(Binder.java:404)
07-30 00:28:39.729: W/ActivityManager(514):     at dalvik.system.NativeStart.run(Native Method)
07-30 00:28:39.736: W/AudioFlinger(124): uid 10022 tried to pass itself off as 10013



おかしいなと思ったら、AndroidManifest.xml の指定を以下のように変更したら例外が出なくなりました。

        <activity
            android:name=".ActivityMainMenu"
            android:theme="@style/MenuTheme" />


                ↓

        <activity
            android:name="<パッケージ>.ActivityMainMenu"
            android:theme="@style/MenuTheme" />



あれー?
. の省略記法が効いていない???

ちなみに Service の方は .の省略記法が効きました。


環境:
Glass XE19.1
Glass Development Kit review API19 Rev8



2014年7月26日土曜日

画期的な折りたたみ式 Google Glass フレームの発売・・・が危うい【RIL Eyewear】

現在 KickStarter で「折りたたみ式の Glass フレーム」が出資を募集しています。

締め切りまで、記事執筆時点であと5日間となっておりますが全然出資金が集まっていない模様(ちなみに筆者は、裸眼なので出資していません)。
画期的ではありましたが、あまりユーザーの心には刺さらなかったようです。


実際、私が買うとしたらこちらのようなねじ込むタイプでしょうか。

これは Rochester Optical の製品ですが、実際に日本で使っている方もおられます。
このほかにも RX-Glass やら福野さんが作ったものやら、ねじ込むタイプ(※) の方が普及するのかもしれませんね。

※ねじ込むタイプ= Google自身は「シェード(サングラスみたいなもの)」を付けています。




2014年7月23日水曜日

【Glassware】はやりの Yo! 的機能を Glass で作ってみたけど、開発8時間は嘘だよきっと。【exnote】

ぐちっぽいタイトル?
まぁそうですね、ぐちですからね・・・


というわけで(どういうわけだ?)、みなさま Yo! を送るだけというアプリをご存知でしょうか。
筆者は、このようなシンプルなコミュニケーションツールは Glass にこそ向いていると考えておりまして、このたび Yo! を送る機能を Glass で作りました (Yo アプリとは関係ありません)。
スマホないし Glass から、Yo! とだけ送られてきます

この機能はサーバーを用意しなければならないはずで、アプリ側とサーバー側を8時間で実装しきれるとは思えないのですが、8時間の内訳ってなんなのですかね・・・


と、ぐちはこのあたりにいたしまして、私が開発した Glassアプリ (Glassware) をご紹介いたします。
exnote [えくすのーと]” と名前をつけました。



さっそく Google Glass Info さんにも取り上げていただきましたので、説明をそちらから引用:
グーグルグラス専用の“魔法のノートアプリ”exnote(エクスノート)が公開された。このアプリはグーグルグラスのハンズフリーの操作性を活かし、ユーザーが本当に必要な情報を、必要なタイミングで通知する機能を持つもの。


例えば、このように銀行の看板を見て暗証番号を思い出したり、スーパーに近寄ったら買い物リストが表示されたり・・・等、欲しい情報がノートからすっと出てくるようなイメージで開発しています。

くわしくは、こちらのスライドをご覧いただいた方が分かりよいかと思います。



そして、冒頭のお話に戻りますが・・・
exnote には「テレパシー」と題した定型メッセージ送受信機能を設けています。
Yo! だけでなく、Hi! と Boo! から選ぶことができます。

まだα版ではあるものの、Glass でなくて Androidスマホでもご利用いただけますので、ご興味のある方はお試しください。いまならいいアカウント名が取れますよ!

なお私のアカウント名は akita です。
テキトーに送っていただいて構いませんが、1日中 Boo! を送ってくるとかは勘弁してください。ブロック機能はまだありませんから。


<その他の画面キャプチャ>













2014年7月19日土曜日

Glass owner meet up in Ginza に行ってきました

7/16 に行われた Glass owner meet up in Ginza に行って参りました!

筆者が Glassware【exnote】を発表しているヒトコマ

"Glass owner meet up" は、Google Glass Info 主催の『Glass を持って活動中の人が情報交換する場 (今回は2回目)』なのですが、今回は15人以上も集まり前回以上に盛況でした。
新聞社の方、広告代理店の方、某有名企業の方、某有名大学の方、こないだWBSに出ていた方、近々セミナーで登壇する方 等々、そうそうたる顔ぶれです。

数人のライトニングトークがあり、懇談会があり、2回目にしてはやくも恒例行事となった感のある『Glass *の* 記念撮影』と『Glass *で* 記念撮影』があり、大盛り上がりで終了となりました。
(ちなみに第3回は9月前後で予定されています)


<ライトニングトークの内容>
1.筆者の Glassware "exnote [エクスノート]" のお披露目
 まだα版扱いですが、ダウンロードいただけます


2.Cさん Glass を使った作品展示会の報告

3.YouTuber Tさん Glass での動画撮影など

 Glass プリズム部のアルミ箔がはがれた時の応急対策例

4.Nさん Glass 関連の講演とアイデアソン等の報告

5.Tさん Glass 等のメディア関連の取り組み


6.Aさん Google I/O まとめ
I/O で販売されてた Glass、買っているのは中国人ばかり。ということは・・・


7.Google Glass Info 上田さん これまでのGlassの動き


<Glass *の* 記念撮影>
Glass を円グラフ式に並べて、色の分布を見ようという催しです。
意外や意外、赤よりも黒が少なくなるという結果となりました。


・白 6本 37.5%
・赤 4本 25%
・黒 3本 18.75%
・青 2本 12%
・灰 1本 6.25%


なお前回の内訳は・・・


・白 3本 33%
・黒 2本 22%
・青 2本 22%
・灰 2本 22%
・赤 0本 0%

白の流通量が多いのは、間違いなさそうです。


撮影中、みんなテンション上がる


<Glass *で* 記念撮影>
Glass は音声で写真を撮れるのはご存知でしょうか?
そこで、スピーカーで大音量で音声コマンドを流して全員同時に写真撮影しようという催しです。

『ok glass, take picture!』

音を出す担当だった私はうまく写真が撮れず (パソコン操作で下を向いていたから) 、残念ながらこの催しの写真はありません・・・

でも案外撮れない人もいたりして何度かチャレンジするなど、これも大変盛り上がった催しとなりました。

 
<おまけ・Glass の脳波コントロールは無理>
少し前に 脳波で Glass で写真を撮る というプロダクトが発表されました。
大変な反響が出たようですが、これがその仕組みを使って Glass で撮影した写真例です。

・・・左下にカチューシャ状のものが見えていますね。
これが脳波を取得するヘッドセットです。
このときは、たまたま手に持っていたのですが・・・写真が撮れてる Σ(・∀・;)

現状ではそういった精度であり、また、個人用のヘッドセットを使った脳波測定精度はこの数年間で大差ありません。

また、測定できるのは「気合いの量」みたいなものだけであり、 「写真撮れ!」「銀座駅の道順を教えて!」みたいな自然言語的なものは測定不可能です。

筆者としては、ゆくゆくはスマートグラスに脳波コントロールが搭載される時代がくると考えているものの、少なくともむこう10年くらいは便利な脳波コントロールは実現できなかろうと考えております。


以上、ご報告でした。

2014年7月12日土曜日

AndroidWear で「Google検索をアップグレードしてAndroid Wearを再インストールしてください。」

スマートフォンにインストールした Android Wear を起動したときに

「Google検索をアップグレードしてAndroid Wearを再インストールしてください。」

というエラーが出たときの対策について。


<対策1>
スマートフォン側で Google Now を有効にする

<対策2>
スマートフォン側で Android Wear をアンインストールし、改めて Android Wear をインストールしなおす。


私と知人は、上記で解決しましたのでメモ。

Android Wear のデモモード解除手順

Android Wear LG G Watch にて、電源を入れるとデモモードを開始する事ができます。
しかし、この解除方法がマニュアルにも公式サイトにも載っていない!


ファクトリーリセットすることで対処することになります。
以下、手順です・・・が、その前に Android Wear に対する筆者の考えを。


<スマートウォッチ/時計型端末は流行らない>
そもそも筆者は iWatch(つまりアップルが作る時計) 以外の時計型端末が流行るとは考えていません。

手に持ったスマホでやれることを、時計型端末をわざわざ買ってまでやるかというと非常に微妙です。キャズムを越える事はできないでしょう。
実際、これまで Android が搭載されたスマートウォッチはいくつも発売されてきていますが、使っている人を見た事がありますか?

ただし流行る可能性がひとつあるとすれば、それは アップル社。
鳴かず飛ばずだった MP3プレイヤー が アップルiPod の登場で激変したように、
スマートウォッチも アップルiWatch の登場で激変する可能性があると踏んでいます。


ではなぜ私が Android Wear を買ったのか?
それは Android Wear は【時計のみを指すわけではない】からですね。

Android Wear の仕組みは Google Glass にも統合されてゆきますから、Glasswareデベロッパーとしては現時点から押さえておかねばなりません。
そのような意味で購入したものであるため、一般の方に現在の Android Wear はあまりオススメいたしません。


<工場出荷状態へ戻す方法>
・時計裏のリセットボタンを8秒押して電源オフ

・クレードルに時計を置いて電源オン

・時計左上から右下へスワイプを繰り返す


・> を押してメニューから RECOVERY MODE を選び、○ で決定

・スワイプダウンして wipe data/factory reset を選び、右スワイプで決定




・スワイプダウンして Yes -- delete all user data を選び、右スワイプで決定 (だったかな?)

・しばらくすると処理が終わるので、reboot system now で右スワイプして終了





以上です!




2014年7月6日日曜日

待望の Google Glass の折りたたみフレームが出る (かも)

Google ではなく、サードパーティ製ではありますが、
待望の 折りたたみ式フレーム が発売されます!


Google Glass は、標準フレームでも TitaniumCollection などのフレームでも、折り畳めないのが欠点でした。
折り畳めない設計になっている意味はあるのかもしれませんが、このかさばりようといったらありません。

それを解決する意欲作が RIL Eyeware のフレームです。
https://www.kickstarter.com/projects/ril/ril-eyewear-glasses-that-work-with-or-without-goog

ただしこのフレーム、販売中の製品ではなく、KickStarter で資金募集中のものとなります。
欲しい方は、$175 の EarlyBird に急げ! (限定30です)

2014年7月4日金曜日

Glass集まれ! 7/16(水) Glass owner meet up in Ginza +α

きたる 7/16(水)、銀座にて Glass owner meet up が開催されます!
参加条件はシンプルで「Glass をお持ちであること」。シンプルでも難易度が高い気もしますが・・・



Glass owner meet up in Ginza

グーグルグラス所有者限定の懇親会

日時 :
2014/07/16 19:00 to 21:30
定員 :
15 人
会場 :
マイクロコンテンツ(@株式会社マイネット会議室) ( 東京都中央区銀座8−16−13 中銀城山ビル7F)
URL :
http://googleglass.blog.jp/

筆者的には、上記の写真を超える写真を撮りたいと思っております!




・・・さて、上記とは違って Glass をお持ちでなくても参加できるセミナーがありますので、そちらもご紹介いたしましょう。


Google Glassの全貌とAR地域振興の可能性を探る

日時:2014年7月23日(水) 16:00-18:00 

会場:ソフトバンク本社
- See more at: http://www.locaruu.com/tour/googleglass_event/#sthash.dpDG35FP.dpuf
Google Glassの全貌とAR地域振興の可能性を探る

日時:2014年7月23日(水) 16:00-18:00 

会場:ソフトバンク本社
- See more at: http://www.locaruu.com/tour/googleglass_event/#sthash.dpDG35FP.dpuf
Google Glassの全貌とAR地域振興の可能性を探る

日時:2014年7月23日(水) 16:00-18:00 

会場:ソフトバンク本社
- See more at: http://www.locaruu.com/tour/googleglass_event/#sthash.dpDG35FP.dpuf
Google Glassの全貌とAR地域振興の可能性を探る

日時:2014年7月23日(水) 16:00-18:00 

会場:ソフトバンク本社
日時 :
2014/07/23 16:00 to 18:00
定員 :
30 人
会場 :
ソフトバンク本社
URL :
https://ss.bba.or.jp/public/seminar/view/216


どちらも先着順です、お早めにどうぞ!

★後者について、筆者は申し込んでみました